東京都の地域別最低賃金は、令和3年10月1日より1,041円(1時間当たりの額)に改定されました。ここ数年の間ずっと上がり続けてはいますが、
諸外国と比べると低いのだそうです。OECDの統計に使われている米国の最低賃金は、連邦政府が定めた金額であり、実際には約6割の州でこれよりも高額の最低賃金を定めているとの事。
人口最多のカリフォルニア州の最低賃金は、14ドル(約1,530円)。
平成20年7月1日に最低賃金法が改正され、労働者に支払う賃金が地域別最低賃金額を下回っていると、
最高で50万円の罰金を納めなければなりませんし(最低賃金法第4条第1項、第40条)し、産業別最低賃金を下回っていると、
労働基準法第24条違反として最高30万円の罰金を納めなければなりません(労働基準法第120条)から、
充分に注意して下さい。
【いままでの関東地域の最低賃金に関するトピックス】
令和2年(2020年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成31年=令和元年(2019年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成30年(2018年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成29年(2017年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成28年(2016年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成27年(2015年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成26年(2014年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成25年(2013年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成24年(2012年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
こちらをご覧下さい。
平成23年(2011年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
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平成22年(2010年)の関東地域の最低賃金に関するトピックスは、
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