社会保険労務士 杉山事務所
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はてなに年金相談室
(年金に関してご不明な点があれば遠慮なくご質問下さい。こちらでお答えします。)

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Q64:3月から始まるインターネット
   加入記録照会サービスとは?


S男:さぁ、そろそろインターネットで年金の加入記録を見れるようになるね。

R子:あらそうだったかしら?今でもちゃんと見れるはずだけど。

S男:何言ってるんだよ、君が「3月から始まることがある。」って、この連載の1月号で教えてくれたんだよ。

R子:あっ、そうそう。いまの社会保険庁のシステムで年金加入記録を調べることが出来るのは55歳以上の人に限られていて、結果がわかるまでに1週間位かかちゃうのよね。おまけに公的個人認証を取得していなければ調べることが出来ないの。そう、これが3月から大幅に変わるのよ。

S男:最近ほんとうに社会保険庁は、サービス向上に頑張っているなぁ。

R子:目まぐるしく変わるから、追いついていくのも大変ね。

S男:どういう風に変わるんだろう?

R子:自分の加入記録をインターネットですぐに確認できるようになるわ。このサービス開始は平成18年の3月31日からね。

S男:すぐに結果がわかるというのは凄いね。でも、どうやって自分のデータを調べるんだ?名前をパソコンに入力するだけで良いのなら、極端な話、誰のデータでも調べる事が出来るわけだから、ちょっと危険だよ。

R子:このサービスを利用するには、まず社会保険庁のホームページに自分の住所や氏名、基礎年金番号などを登録する必要があるの。

S男:なるほど。それを登録すればすぐに調べられるんだね?

R子:いいえ。登録すると約2週間後に、自分のデータを閲覧する為のIDとパスワードが郵送されて来るの。これを入力して、国民年金と厚生年金の加入期間や、未納・納付免除期間、標準報酬月額の推移などを閲覧することになるわ。

S男:なーんだ、やっぱり時間がかかって面倒だな。

R子:あら一度登録しておけば、いつでも調べたい時に、すぐに調べる事ができるのよ。面倒なのは最初だけよ。調べる度に1週間かかってしまう今のシステムよりかは、ずっと良いと思うわ。

S男:僕は年金受給者だから、頻繁に調べる必要が無いからな。現役の若い人達は、頻繁に調べて確認したいかもしれないね。

R子:社会保険庁が記録するデータは毎月更新されるのよ。年間約90万人の利用が見込まれているわ。これからは毎月「確認」ね。

S男:そうか!いま気付いたけど、公的個人認証が必要ないって事は、市役所に行ってお金を払ってまで個人認証カードを作る必要も無ければ、それを読み込むカードリーダーを買う必要も無いってことだよねぇ。あーやっぱり便利になるよ!

R子:そうでしょ?でも今回の話は、既に年金もらっている人には、関係なかったわね。






平成18年2月終わり(次回へ続く)

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