新年明けまして、おめでとうございます。
  今年もどうぞ宜しくお願い致します。
  
  さて、みなさんは平成17年度（平成18年に行う確定申告）から、
  青色申告特別控除の額が変更になることをご存知でしょうか？
  
  正規の複式簿記で日々帳簿を作成していなくても、
  今年の確定申告分までは、45万円の青色申告特別控除が認められていましたが、
  来年の確定申告分からは、10万円になってしまいます。
  
  つまり今のところ、
  （１）55万円、（２）45万円、（３）10万円、と３段階になっていた特別控除額が、
  来年の確定申告から、
  （１）65万円、（２）10万円、の２段階となります。

  そうです。複式簿記で帳簿を作成すると、今よりも控除額が10万円多くなるのです。
  そして逆に、複式簿記で帳簿を作成していない場合は、今より35万円も控除額が少なくなるのです。

  これはとても重大な事です。
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  嫌でも「仕訳」の勉強しなければいけない、今年から、そんな時代に入ったようです。
  

     〜「月末フリートーク」４回目〜

   　公的個人認証サービス（インターネットを使って行政手続等をする際の「なりすまし」
   「改ざん」「送信否認」を防止し、本人確認が正確にできるセキュリティ確保の手段（＝電子署名）を、
   公的機関が個人に提供すること。）が、平成16年１月29日から開始されています。
   
   　この公的個人認証サービスの電子証明書や秘密鍵を保存するカードとして、住民基本台帳カードが活
   用できます。（自宅などのパソコンから行政手続を行う場合に、住民基本台帳カードの読み出し禁止領
   域に格納された秘密鍵により電子署名を行い、申請書と電子証明書とともに行政機関に送ることによっ
   て、「なりすまし」等    を防ぐことができます。）
   　
   　自分の住民基本台帳カードを入手する為の手続きは、時間はかかるものの、意外と簡単です。
   以下の１．２の手順を踏めば入手できます。（立川市役所のケースを紹介します。）
   
   １．まず次のものを用意して役所の市民課に行きます。
   　　（１）運転免許証など、自分自身を証明するもの
   　　（２）認印
   　　（３）手数料（500円＋500円）
   　　（４）写真（カラー：縦５センチ×横４センチ））
   　　　※（４）は写真つきの住民基本台帳カードを希望する場合のみ必要です。
   　　　※（４）写真つきでない住民基本台帳カードを希望する場合には、�Cは不要です。

   ２．次に市民課で以下の書類を受け取ります。
   　　（１）「住民基本台帳カード交付申請書」
   　　（２）「電子証明書（発行・更新）申請書」

   　ここで（１）については、数字４桁の暗証番号を、�Aについては英数字４〜16桁の範囲内で暗証番号
   を決めるように役所の人に言われるので、市民課に行く前に、あらかじめ先に考えておくと良いでしょ
   う。

   　上記（１）（２）書類に、氏名・住所・電話番号等の所定事項を記入し、自分のハンコを押して、電
   子署名にかかる地方公共団体の認証業務に関する法律第３条第１項の規定により、市民課に提出します。

  　（暗証番号は（１）（２）の書類に直接書くわけではありません。目隠しの囲いがしてある機械に、自
  分で入力する方法をとります。（１）（２）それぞれにおいて確認の為、２回ほど同じ暗証番号を入力す
  ることになります。）


   　所要時間は、１時間以上見積もっておいた方が良いでしょう。
    雨が降っている日が、比較的すいているので、このような日を選んで行くともっと早く交付してもらえ
    るかもしれません。
  

  〜「月末フリートーク」３回目〜
  
  先月の10月に東京都社会保険労務士会から、会長名による、
  年金指導員の委嘱状の交付を受けました。
  
  この年金指導員の委嘱は、社会保険労務士の中でも
  一定期間以上の業務経験のある人にだけ交付されます。
  
  私は開業して今年で５年目なので、本来ならまだ委嘱されないのですが、
  特別に今回委嘱して頂く事が出来ました。
  
  10月25日に信濃町まで行って、委嘱状を受けてきました。
  

   〜「月末フリートーク」２回目〜
  
  この前の連休に、やろうと思っていても、時間がなくてなかなか出来なかった
  ＳＰ２へのアップデートを行いました。
  
  しかし思っていたよりも時間のかかる作業で、本当に大変でした。
  休日の時間があるときでないと、とても出来ない作業だと思いました。
  
  これからＳＰ２へのアップデートを行う人は、
  所要時間に十分注意された方が良いと思います。
  
  使用している回線などの状況によるでしょうが、
  軽く見積もっても半日程度（６時間）は、余裕でかかる作業です。
  

  　８月22日の日曜日に、第36回目となる「社会保険労務士試験」の試験監督員として、
  東京都吉祥寺にあるＳ大学に、丸１日かけて参加しました。
  
  　この日は、夏と言えども大変涼しく、受験生にとっては大変な受験日和だったのでは
  ないでしょうか。雨も降らなかったですしね。ところで私が担当した試験教室では、今
  回の試験から問題用紙の持ち出しが制限された為なのでしょうか、途中退室される受験
  生がゼロ人と、去年とは打って変わって、すばらしい結果となりました。
  
  　あとは各受験生の皆さんが合格されるのを待つばかり・・・。「果報は寝て待て」ですね。